数ヶ月前に気分転換も兼ねて群馬県の高崎へ行ってきました。
気になるゲストハウスがあったのと、山がある街に行きたかったので、高崎。
荷物の都合で今回のフィルムカメラはコンパクトな2台。
1日目 – 高崎散策
埼玉県から電車を乗り継いて2時間ほどで高崎に到着。
高崎にはパスタ屋さんがたくさんあるので「スパゲッティー専科はらっぱ」で30分ほど並び食べたのですが今まで食べた中で一番美味しいパスタでした。
今夜の宿のチェックインまで時間があったので高崎をお散歩します。
和田橋から撮影した烏川。
反対側の上流では碓氷川と合流しているのが見えます。
Retina iiicの写り素晴らしくないですか。
手持ちの一眼レフでとってもこんな風には写らないでしょう。
宿泊するゲストハウスの1階はカフェになっていて、どちらも同じオーナーさんが経営しています。
猫さんもいる。
18:00 ご飯の前に、お店のお客さんから教えてもらった「浅草湯」へ。
「本当に古い銭湯だからシャンプーとか何も置いていないけど大丈夫?」と言われ期待値がグンと上がる。
男女の浴室の仕切りは熱帯魚のいる水槽で雰囲気バツグン、お湯の温度は45度!
入れずタジタジしていると常連さんから水を足していい許可をもらえた。
それでも熱いので出ると「もう出るのかい」と煽られました。ひええ。
戻ってカフェでタコライスとサービスの手作りジンジャーエールを頂きました。とても美味しかったです。
cafe & guesthouse 灯り屋
住所:群馬県高崎市椿町41
アクセス:JR高崎駅より徒歩12分
カフェ営業時間:18:00~26:00
定休日:水・木曜日
2日目 – わたらせ渓谷鉄道に乗る
6:00 目が覚めてこそこそと身支度。
自分のドミトリーの上段にはオーナーさんが眠っていたのですが、部屋を出るときに起こしてしまいました。
寝起きのふわふわした「おはよ〜〜」の挨拶とぐちゃぐちゃの前髪がとてもかわいかった。
昨夜は楽しくお話したりと親切にしていただいたのに朝は黙って発つのがいつも寂しいのですが、そんな朝の雰囲気含めてゲストハウスが大好きです。
JR桐生駅に移動してモーニングをいただきます。(きゅうり無しでって伝えたのにな)
念願のわたらせ渓谷鉄道へ。
花が美しい木造駅舎の無人駅・上神梅駅が気になりましたが降りず。また次回にでも。
沢入駅で数分停車したので降りる。
黒い木造の待合室の雰囲気と落ちる光、緑がとても綺麗でした。
神戸(ごうど)駅でお昼を食べ、終点の間藤(まとう)駅まで行って折り返して埼玉へ帰ります。
山の中を走るわたらせ渓谷鉄道、とてもワクワクしました。
もう少し本数が多ければ全部の駅で降りたいくらいに雰囲気が良かったです。
東武伊勢崎線での帰路、とても疲れていて早く帰りたかったのに光が綺麗だったので降りてしまいました。
次の電車が来るまで40分ほどかかり、しかも面白いくらいの暴風で少し辛かったけれどこれもいい思い出。
今回使ったカメラ・Retina iiicはフルマニュアルで手順が多く、且つコンパクトなので一人旅向きかな〜と思っていたのでようやく持ち出すことが出来て良かったです。
2日目の朝に露出計がポロッと取れてしまって焦りましたが。
後日無事装着出来ました。
Lexio 70も、2050年まで日付を入れることが出来るので旅行の思い出を残すのに活躍してくれます。
ノープランの電車旅はやっぱり楽しい。次は18きっぷのシーズンかな。
使用したカメラ
camera : Retina Ⅲc
lens : Retina-Xenon C f:2.0/50mm
film : kodak colorplus 200
camera : Konica Lexio 70
lens : KONICA zoom lens 28mm F3.4 – 70mm F7.9
film : kodak GOLD 200